〈治経〉空母打撃群出航準備経

2019年令和元年5月20日月曜日暁前4時07分でございます。米イラン対決の勢いは、日本でも動きが始まりました。横須賀を母港とするアメリカ空母打撃群(旗艦はロナルド・レーガン号)に動きがあったのでございます。

昨日のロイター電(スマホ情報)は、その空母打撃群に載っている戦闘機が硫黄島の米軍基地に飛んで、離着陸の練習を始めたと伝えたのでございます。艦載機というものは、いざ戦闘となると、狭い、揺れる空母の甲板(かんぱん)から離着陸しなければなりません。大変な熟練を要することであります。

したがって、出航(出撃)が近づくと、硫黄島の飛行場の一部を空母の甲板に見立てて、そこで、離着陸の練習をするのでございます。逆に言えば、硫黄島でそんな練習が始まったら、(秘密にされている)空母打撃群の出航が近いという情報になるのでございます。スパイの🕵️狙いどころでございます。それで、armchair stratigist(安楽椅子の戦略家)であるニコニコ如来が、この短いロイター電に注目したのでございます。

現在中東(ペルシャ湾周辺)には、アメリカ空母打撃群(エブラハム・リンカーン号が旗艦)がすでに到着しておりますが、早くも、それを補強する、または、それと交代する空母打撃群(ロナルド・レーガン号が旗艦)が準備されているということであります。アメリカ🇺🇸とイラン🇮🇷の戦いは、なお、一触即発(いっしょくそくはつ)の危機にあります。

〈〈治経〉空母打撃群出航準備経〉

横須賀港の女たち
アメリカ水兵さんたちと
しばしの別れ惜しめよや!
出航どうやら近いらし。

敵はイランであるらしい。
ペルシャ湾まで行くらしい。
敵もミサイル持っている。
なかなか無事では済まぬかも!

南無ニコニコ如来ご法力
倍増、倍増、兵士らの
極力安全祈るのみ。

2019年5月20日4時41分〈「ニコニコ如来説法と経典」ブログ記事仮第735巻「〈治経〉空母打撃群出航準備経」〉